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アンデスニューイヤー (ポトシ)
アンデスニューイヤー、今年(2011年)は6月21日、日本でいう夏至の日。

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南半球では日照時間が一番短くなるこの日、アンデスの人々にとっては、新たな一年がはじまる。
この新年のイベント、もちろん伝統行事ではあるのだが、エボ・モラレス大統領 (任期2006年~、初のインディヘナ出身の大統領)の就任以前は、一般のボリビア人にはあまり注目されていなかった行事の一つである。そのせいか、ボリビアの若者達の姿がたくさん見られ、彼らも私たちツーリストと同じように、記念撮影で盛り上がっていた。

朝4時、暗いうちにホテルを出る。今夜みなが集まるという丘までは、徒歩40分ぐらい。途中、歩道にボリビアンウイスキーをたらし、火をつけたマッチを落とす。青々とした炎がコンクリートの上でゆれる。これもパチャママと太陽への感謝なのだそうだ。

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高台に向かって坂を上り始めると、太鼓の音が聞こえてくる。山の上のあちらこちらには大きな焚き火が見え、すでにたくさんの人が来ているようだ。

火を取り囲んで暖を取る人々。込み入った柄の手編みの帽子をかぶり、さらにその上からつばのついた白い帽子をかぶる、ダブル帽子の男性達、そろいのポンチョを着て楽器を威勢よくかき鳴らし、踊るおじさんたち。誰かが、ボリビアンウイスキーを焚き火に向かってふりかけると、たちまち炎は倍以上の高さになる。
人々は太陽にエネルギーを与えるため、こうして火を焚きながら歌い、踊り、日の出を待つのである。

太陽だけじゃなく人にもエネルギーを与えてくれる
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見よ!この刺繍、花、猫、なぞの鳥、コウモリかな・・色もデザインもすごくかわいい!!
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夜明け近く さらに人が増えて来ます
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東の空がみるみる明るくなり、太陽の気配を感じ始めると、みながそちらの方向を向いてじっと待つ。そして太陽が顔を出す瞬間、一斉に手をかざし、その恩恵を手のひらで感じる。
「ハヤイヤー!」こんな掛け声のシュプレヒコールが起こる。暗いうち、ボリビアンウイスキーを片手に、ずっと踊り続けていた酔っ払いのおばさんが何か叫ぶ。それに続いてみんな「ハヤイヤー!」
こんなやり取りを何度か繰り返し、完全に太陽の姿が現れてくると、前にいたおばさんたちは抱き合ってキスをし、みながそれぞれ新年の挨拶をはじめる。

“僕らはみんな生きている”だね
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ベストコーディネイト賞!!首からさげているバックはコカの葉入れ
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山の上までいっぱいの人、みんな太陽に感謝!!!
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楽器の演奏はいたるところで続いている。コカの葉を分け合ったり、ボリビアの若者達と踊ったり、おばあさんからコカの葉をいただいたり、なんとも暖かい雰囲気が続く。ボリビアの若者達もインディヘナの人々もみなが笑顔である。
日もすっかり昇り、気がつくとあたりにはたくさんの屋台が出ている。食事をするもの、どんどん酔っ払っていく人、祭りはまだまだ続くようだが、私はここでギブアップ。というか、もう満足。どうもボリビアのイベントは何かと肝臓がタフでないと最後までは付き合えないようだ。
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[2011/07/22 02:16] | ボリビア | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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