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日曜日 アルモロンガ
あれ?トイレの水が流れない?
電気もつかない?
ってことは、シャワーも浴びられないし、顔も洗えない。
冷気が逃げるので、冷蔵庫も開けられないし、停電ってことはインターネットもない。

ふむ。
気を取り直してコーヒーでもと、エスプレッソポットを持って、馬鹿みたいにキッチンの蛇口をひねる。
“クシュウー、シュシューー”苦しげに空気をしぼりり出すような音・・・・。
水、ないんじゃん!!ガクッ。

静かで平和な日曜日のはずだった。ジェフ(主人)は朝から、出張。
ちょっと、イラッとしそうになるが、いいことを思いつく。“そうだ!!温泉に行こう!”
“アルモロンガ”という近くの村には温泉があるのだ。

さっそく、石鹸やらシャンプーやらをバックにつめていると、“パカッ、パカッ、パカッ”車通りも少ない日曜の朝、馬に乗った人が家の前を通り過ぎていく。 
平和だなぁ・・・。

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家を出ると、ヤギを連れた夫婦が、ミルクの訪問販売をしている。
ちょっと買いたいなぁ・・と思うが、あ、冷蔵庫に電気がないんだった。
でも、平和だなぁ・・・。


産地が玄関先に!?今まさにミルクを絞ってます。本物の産直!!
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アルモロンガは、ケツアールテナンゴ(シェラ)から20分ほどの隣村(?)。この村にはたくさんの温泉施設がある。
どこもみな、だいたい個室になっていて、グァテマラ人の家族やカップルなどが来ている。
今日は、この辺ではまあまあのSAN SILVESTREへ。
一度、まちがえて屋根続きの隣の施設に入ってしまい、とても後悔したことがある。
薄汚れ、ひびわれたセメント張りの個室と湯船。薄暗い室内、上のほうに開いた、小さな四角い穴からうっすらと光が差し込んでいる。そこは、まさに牢獄的イメージ。温かい湯につかってはみたものの、視覚から来る寒々しさに耐えられず、10分ほどで退散した。

SAN SILVESTREは、“ものすごくきれい”とはいえないが、許容範囲。
熱々でたっぷりのお湯。
ぷはーーーやっぱり湯船はいいなぁ。

ここはいつもより湯船が少し広め。それでもいつもどおりQ10
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そして帰り道。
アルモロンガの緑を眺めながら、町の中心まで10分ほど歩く。

緑の種類の多さに感動する
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小さな横道に入ると、庭先にも緑がこんもり
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結局、静かで平和な日曜日を手に入れた。
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[2013/08/11 13:00] | グアテマラ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
サンマルコス (アティトラン湖)
アティトラン湖に面した村、サンマルコスへ。少し一人でゆっくりしたかったのとヨガ三昧したかったので、この村に寄ってみた。ヒッピーやニューエイジで有名な村だ。


船着場にて
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港を降りると、木々に包まれた、秘密のトンネルのような小道が続く。少し坂を上るように歩く。間口の小さな商店や、路上の野菜売りなどが並んでいる。とても素朴なイメージだ。
が、実際はこの小道、塀で隠されていてわかりにくいのだが、何件かのホテルが立ち並んでいる。この一角は、わざと小道や森を残し、塀の内側には豪華な家や(でもエコ的)、快適なホテル(でもエコ的)、おしゃれカフェ(エコ、オーガニック)などが点在している不思議なところなのだ。2004年にここを訪れたときは“草原(くさっぱら)だけだなぁと思っていたが、それでも当時からreikiとかマッサージとかそんなニューエイジ的な看板は、いくつか見かけたのを記憶している。


湖でくつろぐ家族
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もし、日本の雑誌社が、5年前、ここに取材に来ていれば、スローフードだのロハスなどと書き、今ならきっと、秘境でノマドライフ!!などと書いたりするのかもしれない。といってしまうと、イメージがいいのか悪いのか、よくわからなくなってしまうが、静かな田舎で、暮らしには手間隙をかけ、職業的には国を越えてイベントを仕掛けたり、人と人とのつがりを、とても大切にしたいような、そんな生活がここには存在している。


一方こういうレベルのチラシも貼れちゃう そして集まる人々 みんな自由だなぁ
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小さな角を左に曲がる。ホテル”la paz”の門をくぐる。緑の合間から、ところどころ透けて見える空。敷地内は、さらに木々と花が生い茂り、圧倒される。なんとなく、恐る恐る足を踏み入れる感じになる。とてもプライベートな空間に、まちがえて入り込んでしまったような気分だ。
少し歩くと、2階建てでオープンになったレストランが見える。ゆったりとした大きなソファー。何人かがくつろいでいる。
完全オーガニック・ベジタリアンフード。カタカナで書いてしまうと、いやらしい響きが付着してしまうが、田舎のおばあちゃんが、家族のために作った野菜、それを家で食べる。そんな、優しいイメージをしてもらえると、うれしい。実際ここに移住(?)して来ている外国人達は、そんなものを目指している人が多いのだと思う。


La paz 敷地内
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ここla Pazは、高級ホテルというわけではないが、ここで働く現地の従業員達は、とても礼儀正しく、親切だ。もちろん“きちんとお給料がもらえる”そういう理由からかもしれない、けれど、それだけではなく、ここで働く事によって得られるもの、なにがしかの知識や、技術。たぶん、そういうものにも、とても満足しているのだろう。

ここのオーナーさんは、ホテル経営だけではなく、この地域に住む人々に、“栄養指導”も行っているのだそうだ。たとえば、店でポテトチップスを買って食べる代わりに、本物の野菜“じゃがいも”を使って、ポテトチップスを作る。経済的でより健康的だ。料理をすることで、見飽きた野菜をおいしくする。
そんな当たり前のことなのだが、基本的に、ガテマラの田舎で暮らす人々にとっては、あまりピンときていないことのようだ。
裕福ではない彼らは、少ないおかずで、トルティーヤ(とうもろこしのチャパティみたいなもの)や米をたくさん食べ、おなかいっぱいにする。そんな食べ方が普通なので、年配になると、炭水化物の取りすぎで、とても太ってしまうのだ。

オーナーさん、いつかは野菜も自分達で育てたいと言っていた。しかし、こういう仕事、実際、地元民に定着させるには、とても長い時間がかかるものだ。いくつものオーガニゼーションがやって来ては、何かを作り、きちんと機能する前に放置して去っていく。そんなことが繰り返されている村。人々が一時の理想を押し付けにやってくる。一方、ここに住み、理想と生活を共にする多くの外国人と、地元の人々。はためで見ると、案外うまく共存しているように見えた。(本当のところはまだわからないけどね・・・)
いつかゆっくり滞在してみたいところだ。


ヨガのためのスペース 天井が高くてとても気持ちよい
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ホテルのカバーニャ 4つベットがあるロフトタイプの部屋をドミとして貸してくれたので、たったQ60プライベートバス付き 初日は貸切 
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薬草を分けてくれるドクター いろいろな植物が乾燥されてて、祖母の押入れを思い出した・・・・
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日本食レストラン「あじゃら」


写真がいまいちで残念なのですが、素朴でとても雰囲気のいいレストラン、ご飯もおいしい!!!デザートがつきます
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本当にここにレストランが!?というような小道にあるので、めげずに進んでほしい。(私は昼間一人で看板に沿って歩いた時は、発見できる前にあきらめてしまった)お店の雰囲気も、オーナーのせいこさんもとてもいい人。サンマルコスに行ったら、ぜひ。2泊しかしてないのに2回も行ってしまった。


瞑想お宅が私に聞いた。「君はどんな世界に住んでるの?」
「マテリアルワールド。」
「じゃあ、君には親友はいる?君の親友は君の親友で、なぜほかの人じゃないんだろう。
そこには物質的ではなくて、もっと精神的なものが関係しているんじゃないのかな?」

ふむ。そうか・・・・・
私が人を好きなる、誰かと信頼関係を築く。一体どんな理由からだっけ?
ちゃんと働いてるか、仕事は何か、どんな顔か、背が高いか低いか、お金があるか、お金がなくてもきちんと努力しているか、どんな食べ物が好きか、どんな話し方をするか、音楽が好きか、好きな映画は何か、私に何をしてくれて、他人にどんな風に接するか、どんなときでも私の味方でいてくれるか、批判ではなく良い助言をくれるか、いい笑顔か、料理がうまいか、絵が好きか、何をするのが好きか、早起きか、酒飲みか・・・そういう日常の現実的なことから判断するんじゃないのかなぁ・・・・・?。
見えるもの、触れらるもの、そんなものの積み重ねで、人との関係も築かれていると思っているのだが・・・・ふむ?

移動をしていると、たくさんの人に出会う。彼らの多くとは知り合うことなく別れていくのだが・・・・、中にはまれに、親しくなれる人がいる。そういう人たちに対して、よく知りあう前に、直感的に感じる“思い”みたいなもの。心の中に確実に存在してしまう、そういう“なにか”。その“なにか”について考えてみると、まんざら、瞑想お宅のコメントも間違ってないのかもしれない・・・・そして・・・・

そんな事を考えながら、すでに、直感的に瞑想オタクに対して“なんとなく好きになれないかもしれない”という思いをいだいていた私・・・・。
精神のことばかりを話し、思想を思想として語りすぎる人の言うことはよくわからない。そこにはいくつかの理想的な、良い言葉があるかもしれないが、実際何をすればいいのか、まったくぴんとこないことばかりなのだ。



サンマルコスの日本食レストラン「あじゃら」での一コマ。

[2012/07/26 15:52] | グアテマラ | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
夫婦
「君が好き。一緒に何かしたいなぁ・・どう?」こんなメールが来た。脳が意味を解読しない。しばらく思考が停止する。
・・・・・・・・・デートに誘われた・・・・・ってことか!?
こういうことが起きること自体ミラクルなのだが、実際起こってしまうのがガテマラなのだ。
急にどぎまぎする。胸の奥が波立つような感覚。平静を保とうと思ってもニタっとした感じが顔に張り付くのがわかる。
ジェフ(主人)はソファーでバスケットボールの試合を見ている。
誘いに答えるとか答えないとか、そういうことは別として、“誘われたことじたい”が驚きで、嬉しい。

メールの返信を考えていると、ジェフがやって来て、私の携帯を覗き込む。「何書いてるの?」
こんな質問、今までされたことがない!!人の“気”というのは微妙に伝わるものなんだな。急に罪悪感がよぎる。
「明日のすしの注文がキャンセルされた」とっさに答える。・・・嘘じゃない。メールの前半部分は、最近わたしが始めた、すしお届けの断りのメールだった。
またソファーに戻ってテレビを見始めるジェフ。
返信を考える。しばらくすると、「何分メールやってるの?」と、なんとなく非難がましいコメントが来る。もともとスペイン語や英語で打つ携帯メールにはものすごく時間がかかる私。今まで、何のお咎めも受けたことがなかったのに今日はおかしい。やはり人の“気”は伝わる。

わたし:「デートに誘われたみたい」
ジェフ:「“客とはデートしない”って書けば?」

結構いいアイディアだなと思う。さりげにジョークでかわせるコメントだ。早速、返信する。あれ?、携帯のお金がなくなって送れない!(こちらの携帯はプリペイド式みたいなもの) 夜も9時過ぎ。今、わざわざ、携帯をチャージしに下の店まで行くのも、このシチュエーションでは、ちょっと気が引ける。が、明日のすしの日に備えても携帯はチャージしておきたい。
ジェフ:「今行かないとだめなの?」
わたし:「今、返信したい」

この日から、どうも何かがおかしい。ごろっとテレビを見ているジェフに、腹が立つようになる。夕飯ができると、もさもさと立ち上がって、ただテーブルにつき、何も手伝おうとしないジェフ。最近は、そんなことが案外普通になってきていた。なぜかといえば、働き始めたジェフにたいし、私も、主婦っぽくなっていたからだ。

が、突如思う。前はこんなんじゃなかった!!

そして「完全にサラリーマンだな。」・・・「テレビばっかり見てると、ばかになるぞ」「会社の会議は人の脳をだめにするらしい・・・ちゃんと最近頭使ってるのか?」とか彼のリラックスタイムを非難し始める。
それに対しジェフ、「自分だって夜、遊びに行くじゃん!!!」と会話としてはかみ合わないが、非難らしき言葉がかえってくる。
ガテマラ、どんな遠いところにいようが、ラテンの国にいようが、やはり、主婦とサラリーマンだ。

それからしばらく考えることになった。どうなっちゃったんだ?私たち・・・。
そして、あることに思い当たる。テレビばっかり・・・という文句、それは、どうやら私の別の思いが、こんな言葉で表現されてしまったようだということ。
“どうして私を見てくれないのか?”本当に私が不満に感じていらいらしていたこと、それは自分が彼の視野に入っていないように思えること、私に対する興味がぜんぜん感じられないことなのだ。

誰かが私をデートに誘った。軽い気持ちからだろう。それでもそのフレーズからは、確かに欲望や、願望が感じられる。そして私の胸をざわざわさせる。
夫婦の生活というのはとても平穏で幸せなものだ。けれど、こんな心のざわざわが、平穏な生活の奥で、すっかり封印されそうになっていた、“本来人の持つ欲望”みたいなところをかきまわした。
そして、その欲望はどこかで捻じ曲がり、トンチンカンな表現になって相手を攻め始めた。自分が見られていない悲しさを表現せず(というか、その現実に直面するより)、表面的に相手のだめな部分を攻撃するほうが、心が傷つかないような気がするからだろうか?

相手の存在を当たり前に思い、相互依存に安心しすぎるのは、ときに、“相手の存在を、ないがしろにしている”のと、とても似てしまうことがあるのだと思う。
もしかしたら、私自身もそうだったのかもしれない。彼に対して、どのくらい優しくて、どのくらい愛情を注いでいたのだろうか?あまり自信がない。

急に涙が出た。
泣きながら、自分の思いを伝えた。「I miss you. 一人でいるよりも、自分をきちんと見ない誰かといるほうがもっとさびしい。」
そして、わたしは主婦ボイコット宣言をする。
わたし:「もう家事はしない。掃除もしない。トイレットペーパーがなくて困るなら君が買いたまえ。そして君も君の好きなことをするといい。」
私の中で、彼は今でもとても大切な存在だ。そして彼の中の私もそうであって欲しいと思う。

ボイコット宣言が発令され、1夜目。

ジェフ:「今日、僕は、パニーニを食べるけど、君は何食べるの?」
私:「(ニヤッ)パニーニ。もし招待してくれるならね。」

二人並んで食べる、オリーブとチーズのパニーニ。美味しい。

大丈夫。いまでも、私は彼の大切な存在なのだと思う。

[2012/06/11 07:38] | グアテマラ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ボートパーティー (アティトラン湖)
日本語の授業で使う単語用フラッシュカードを作るため文房具屋へ。画用紙を注文し待っていると、隣にいたおじさんに話しかけれる。
おじさん:「中国人?韓国人?」(オプションに日本人がない。)
わたし:「日本人です」
おじさん:「働いてるの?観光客?」
わたし:「ふむ・・・うむ・・す・すんでる・・の・・かな・・ここに・・・もごもごもご」
おじさん:「ツーリストなんだ」(おじさん、私のもごもごしたコメントは無視)
わたし:「ふむ・・・・そんなようなものです」

トンチンカンな短い会話。こんな単純な問いにさえ、もごもごして、はっきり答えられない。
自分が何者なのか、わからなくなっていることに気づく。
日本人旅行者がもつ、肌のきれいさや、こぎれいな感じ、コギタナクても、なんとなく漂わせるお洒落さん感・・・あやふやなものだが確実に存在する、日本人がはなつ見た目や、印象からくる“日本人っぽさ”、そういうものも、ずいぶんなくしてしまったんだろうな。きっと。
まあ、いっか。

先週末、ジェフ(主人)の同僚の企画で、ボートパーティーがあった。


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ケツアールテナンゴからバスで約2時間、東南方面に下る。そこにはアティトラン湖という、火山に囲まれた美しい湖がある。
朝6時のバスに乗るため4時起き、うつらうつらしながら2度バスを乗り換える。坂の上から待望の湖が見え始める。
かすんだ湖畔の一角に、見栄えの悪い3本の大きな緑色のビルが建っている。ホテル・リビエラ・アティトラン。今でも営業はしているのだが、去年の大雨で浸水し、徐々に沈んでいるのだそうだ。
雨季が狂ったり、予想以上の大雨が降ったり、世界的な異常気象の一端は、ここグアテマラでもみられ、湖の周りの地盤はすっかり緩み、沈んでしまった建物もいくつもあるのだそうだ。
バスは、ぐねぐねと坂を下り、おみやげ物屋とレストランがずらっと並ぶ、アティトラン湖入り口の町、パナハッチェルに着く。ここから1日ボートを借り切って、船上パーティだ。

新品でぴかぴかなパーティーボートが停泊している。白いふっくらとした船体がまぶしい。広々とした甲板の一部にはきれいにタープが張られ、風を受けながら、日差しもよけられるようになっている。巨大なスピーカーが、派手に音楽を流している。あれが私たちのボートか!!とちょっとわくわくするが、実際は桟橋をはさんでその隣に停泊してたちょっとさえない船。パーティーボート対決。完全に負けている。


桟橋左手に停泊しているのが私たちの“THEILA号”右手の”TELAVIV号が私の妄想ボート
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気を取り直す。隣のボートの“きらきらさ”に押され、ぜんぜん気がつかなかったが音楽も流れている。
テキーラ、ジン、ウォッカ、ビール、ソーダ、ジュース、氷、レモン、パーティーに必要な物を次々に運び込む。
そしてその中には“塩”“サルサイングレス(日本のウスターソースに似ている)”もある。(?)
・・・・サルサイングレスは何のために?と思ったのだが、 見ていると、みんなビールにトマトジュース、レモン、塩、チリ、を入れ、ちろっとサルサイングレスをふっている。
“え~!?”な組み合わせだ。が、ブラディーマリーなんかを想像すると、少しほっとできるだろうか。
この飲み物“ミチェラ”と呼ばれていて、ガテマラではかなり一般的な飲み方だ。バーやレストランのメニューにも“ミチェラ”は普通に存在している。


あれ、飲み物の写真がなかった・・・この左側にボトルがずらっと並んでたんですが・・・
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ボートパーティーといって“ぴん”とくるもの。私が、かろうじてイメージできたものは、屋形舟。
現実は、加山雄三的ボートで、屋形船的に酔っ払うというもの。(本当にそうか?)
2階の甲板では、野外イベントのように音楽をかけ、踊ったり、戯れたり、会話に没頭したりする。2時間ほどするとすでに、ボトルからテキーラをごくごく飲むもの、2階の甲板から、回転しながら湖にジャンプするもの、ジャンプしようとして、単に滑って落ちる者などが現れる。まさにパーティーだ!!


酔っ払ってるのに大丈夫なのかなぁ・・
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“ガオーーー!!”
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完全に酔っ払いモードで、変な踊りを始めるジェフと現上司
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寝不足と、バス移動、ボートに乗る前から、ゆれていた私の体は、このまぶしいパーティーボートの雰囲気に、ぜんぜんなじまないまま、一人沈没。サンティアゴという村で、皆ランチのため下船するが食欲ゼロ。緑になりかかる顔、ボートのベンチで完全に伸びきる・・・・・。


サンティアゴの港 乗り合いボートからぞろぞろ下船してくる美しい民族衣装の女性達
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そして夕方、みんなぐったりしてくる頃、元気回復。私も張り切って、湖にジャンプ!!!楽しくなってきた~!

漁にでる2艘の小船が、岸の緑を背に近づいてくる、カメラを向けた私に、おじさんが大きく手を振ってくれる。輝く雲。柔らかい空気、女子達の風に棚引く髪や、胸元からのぞくビキニ、なんとなくゆるく微笑む笑顔たち。悪くないなと思う。
ジェフの仕事仲間と、その友達や、彼、彼女。外国人半分ガテマラ人半分。
観光客と、生活者の合間をさまよって、かりそめの仲間と過ごす時間。本物の仲間も、旅友達もいないまま、乱反射する水面に、ゆらゆらと映るパーティーボート。その頼りない影はボートだったり、波間に漂う輝きだったり、私自身の時間を象徴するように、形をもてないまま、あいまいに揺れている。

ちょっと飲みすぎたか?

青い空、きらきらした時間、風は気持ちよく頬をなで続ける。太陽を覆い隠した雲が輝き始める。
きれいで、楽しい時間だ。


夕暮れ時、空や光がやたらやさしい
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こういう、瞬間的にしか存在しない、知り合いや、風景や時間、そんなものたちでも、それを忘れないように大切に集めてゆけば、私にも、今日とつながる未来のようなものが待っていてくれるのだろうか。




[2012/05/24 12:17] | グアテマラ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
グアテマラ・ライフ (ケツアールテナンゴ)2012. 3.31.
ケツァールテナンゴ(quetzaltenango)という、まったくなじみにくい名前の町にやってきて、はやくも4ヶ月。
危うく、しもやけができてしまいそうな寒い時期がようやく終わり、パパイヤやマンゴーが本格的においしくなってきた。


中央公園の教会
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この4ヶ月の間に、ジェフ(主人)はボランティアから、給料をいただける身分に昇格、まめに髭を剃り、毎朝きちんと身支度をして出勤していく。
ようやく家具付で、キッチンもバスルームも全てがプライベートのアパートらしいアパートに引越しもした。
家賃は2000ケツァール。(260ドル+光熱費)日本やアメリカと比較すると格安だが、ここケツァールテナンゴではかなり高いほうだ。(キッチン共同や、家具無しならまあまあなところが半額以下からある。アパート探しはタイミングが難しい・・・。)
家具や食器、電気スタンドやら、ろうそく立てといった小物類、シーツやタオルまで、ほとんどのものが、もともとアパートに備わっている。便利でいごごちはいいのだが、カーテンが嫌いだったりソファーが嫌いだっり・・ついおしゃれな家具がほしくなってしまう・・・。


小さなリビングとダイニングエリア+2ベッドルーム、写真右はキッチン、なんとなく日本のアパートっぽいなぁと思ったりするのだが、それは私が日本を忘れてしまったってこと?
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ジェフの仕事は1年契約。1年間ボーっとしていてもいいのだが、それはそれで、微妙に心苦しい。そこで、“日本語教えます生徒募集”のチラシを日本食レストランや、近所の大学に貼ってみた。
デンバーを出るときトランクの底に沈めたまま、2年間、バリ、南米、を共に旅してきた日本語指導教材。使わない理由はない。
すると、あっという間に3組の生徒が集まった。みんな大学生で、もちろん漫画好きである。
日本の漫画パワーには本当に助けられる。

結局、ガテマラでも日本語を教えることになった。

迷った末、1時間の御代は20~25ケツァール。“ケツァール”、聞きなれないお金の単位だが、20ケツァールを単純にドル換算すると・・・・じつはたったの2.6ドル・・・・・。
画して、この悩ましくも安くて高価な20ケツァールについてしばし考えることになった。(以下ケツァールはQで表示)

初めて会う生徒。最初の何回かは必ず、パブリックな場所で授業をすることにしている。だいたい、生徒に指定してもらったカフェで会うのだが、その時に生徒達が頼んだもの・・・・・・。
ソーダ、授業後にアイスクリームとコーヒー、トータルQ23なり~。授業料より高い!
別の生徒との授業で、彼女はアイスチョコレートドリンクQ15をオーダー。
カフェもなじみになり、すっかり授業に夢中でオーダーし忘れる・・・・。(ウェーターも気を使ってかなにも言わなかった!?)申し訳ないので、帰りにティラミスを買おうと思ったらQ20で、給料と同じ(!)、それではちょっと悲しいのでチョコレートのミルクケーキを購入。Q15なり。ふーー。なんとなく苦しい・・・・。
それらのカフェに観光客の姿はない。確実に地元民のためのカフェなのだが、意外と高いなぁと思ってしまう。というか自分の授業料が安すぎるのか?
なにはともあれ、ガテマラで大学にいくことができ、かつ日本語や日本食レストランなぞに、お金をかけることができる私の生徒達は、ある程度の裕福層なのだろうと思う。


ということで、町で実際にQ20前後で買えるもの&買えないものたちを紹介する。


袋に入っているのは節分で買った大豆。その横は米。小さな袋に入ているのは、よく食べる菓子パン “ピエドラ(石)”という名前のがちがちの黒砂糖パン。

トータルQ27、米と大豆をのぞくと “ちょうど授業料”
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水色の袋に入っているのは、プロテマスと呼ばれる大豆から作った、ひき肉のような触感のある食べ物450g/Q10 乾燥しているので水で戻して使う。ミートソースにしたり、餃子やハンバーグも作れるのでベジタリアンにはめちゃくちゃ便利。左下ツナ缶Q13

トータルQ33、ツナ缶を除くと “そっくりそのまま授業料”
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豚丸焼きのタコス、とうもろこしの粉で作ったトルティーヤ(小さいクレープみたいなもの)が3枚ついてくる。お祭りや、中央公園でたまにみかける。

一皿Q15、地元民に超人気の屋台 これにコーラかなんか頼めばまさに授業料 
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ジェフの初給料を祝いインディアンレストランへ

手前の皿、フィッシュカレーのセットQ75!!!、授業3回してもまだ食べられない!!
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3月9日(サンキューデー)結婚記念日を二人して忘れる。ジェフは出張、私は体調不良でクリニックへ・・・・・

翌日、忘れた記念日を祝って食べたバナナサンデーQ24 私の授業料ではこのアイスクリームが食べられない・・・・・アイスクリームが高すぎるのか!?
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“H&M”の古着のワンピースQ15(たった2ドル!!)
ケツアールテナンゴには数え切れないほどの古着屋がある。アメリカのリサイクルショップから大量の洋服が流れてくるらしいが、なぜか新品同様のブランド物や、タグがついたままのもの、かなり質のいいものもたくさん混ざっている。掘り出し物満載。気合を入れて掘り出していると時々かゆくなるのが難。


値切りまくり、トータルQ22 ちょっと足りないが、ほぼ授業料。かなり満足?
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さて、ここまで書いてさらに、自分の授業料が高いのか安いのかわからなくなる。
貧富の差、外国人価格、高級レストラン、市場や屋台、これらがごっちゃりと混ざったガテマラ。
わたしのQ20はそれぞれの場所で妙に増えたり減ったりを繰り返している。

それでも“完全消費のみ”という生活からは、どうやら脱出。ということで、夢のサルサをはじめることにした。
が、しかし!!!サルサの個人レッスンの授業料は1時間 Q100!!!!
私の5時間分の授業料を1時間であっさり稼ぐサルサの先生・・・・ふむ。男前だからか?需要量の違いか?華やかさの違いか?
そして個人レッスンはあきらめる。

そしてまた、なんとなくトホッという気分にもなるのだが、それでもかなりゆったりとしたこのケツァールテナンゴライフ、案外気に入ってきた。

[2012/03/31 10:46] | グアテマラ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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